40代を過ぎると、筋肉量は年間約1%ずつ減少していきます。これを「サルコペニア」と呼び、放置すると代謝低下・疲れやすさ・肥満のリスクが高まります。プロテインは、この筋肉量の低下を食い止める最もコスパの高い方法のひとつです。
40代がプロテインを摂るべき理由
筋肉の合成には「タンパク質」が不可欠ですが、40代以降は食事からのタンパク質吸収効率も落ちてきます。1日に必要なタンパク質量は体重×1.2〜1.6gが目安。体重70kgの人なら84〜112gが必要ですが、食事だけで摂ろうとすると相当な量の肉・魚・卵が必要です。
プロテインを1〜2杯(20〜40g)補うだけで、この不足分をスマートに補えます。
プロテインの種類と選び方
プロテインには主に「ホエイ」「カゼイン」「ソイ(大豆)」の3種類があります。40代男性に最も推奨されるのはホエイプロテイン。吸収が速く、筋合成を促すBCAAが豊富で、トレーニング後のゴールデンタイム(30分以内)に最適です。
乳糖不耐症の方はソイプロテインがおすすめ。就寝前に摂るなら、吸収がゆっくりなカゼインプロテインが夜間の筋肉修復を助けます。
- ▶トレーニング直後:ホエイプロテイン(吸収が速い)
- ▶運動しない日の朝:ホエイまたはソイ
- ▶就寝前:カゼインプロテイン(ゆっくり吸収)
飲み方と注意点
プロテインはあくまで「補助食品」です。食事をプロテインに置き換えるのはNGで、普段の食事に加える形で使うのが正解。水や牛乳で溶かして飲むのが基本ですが、ヨーグルトや料理に混ぜるのもおすすめです。
腎機能に問題がある方は過剰摂取に注意が必要です。1日のタンパク質総量が体重×2gを超えないように管理してください。
まずは1ヶ月試してみる
「プロテインを飲むほど運動していない」という声をよく聞きますが、運動していない人こそ筋肉量の低下を食事でカバーすることが重要です。散歩や階段を使う習慣とプロテインを組み合わせるだけで、代謝は確実に改善します。
まずは1ヶ月、朝食に1杯加えることから始めてみてください。